どこの親もそうなのね。

先日、息子の塾のお迎えに行った時のこと。
どこからか、母親らしき人のどなり声。
なんだろう?と後ろを振り返ると。
「6時半には終わっているはずでしょ。何やってるの。心配するから、早く帰ってこなくちゃいけないでしょ」
  
ごもっとも。
私も同じこと、長女に言ったことあったな〜(今も時々あります。ちなみに、自習室で勉強したり、先生に教えてもらっていて、遅くなっているだけなんですけど)
  
ちょっと懐かしく思ったり、どこの親も同じなんだな〜って安心したり、人目もはばからず、お嬢さんを叱っているお母さんの優しさ。
いろんなこと考えて、少し微笑んでチラみしていたら、それに気付いたそのお母さんは、小声で叱り、娘さんをおいて(たぶん自転車だったから)行ってしまいました。
  
お母さんが行った後、娘さんはむすっとしていましたが、大きくなったらきっと気づくでしょう。
「世界一、大事な娘のことを思ってのことなんだ。本当に心配しているんだ。叱るのは愛しているからなんだ」って。
  
チラ見しちゃってごめんなさい。
ほほえましい光景に、心が暖かくなっちゃいました。
それにしても、思春期の頃ってとくに「親の心、子知らず」なんですね〜。
あ〜、私もそうだったか(笑)
  
ちなみに、我が家では、「遅くなる時は連絡頂戴」と怒られる長女を見ているせいか、次女は超がつくほど、連絡魔。
毎日、事細かにメールか電話をしてきます。
逆に「暇なのか、お前は!」と思ってしまう、わがままな母です。