寂しいんだね〜

最近毎日のように姑から電話がかかってくる。
とりとめのない会話を1時間も2時間もする。
話すことがない時は、「小学校1,2年生の漢字の練習したいから、漢字を書いてFAXでおくって」とか「分数の計算の仕方がわかんないからやり方を書いておくって」とか何かと理由をつけて電話をしてくる。そして、最後は必ず「どちらかが具合がわるくなったら、絶対に介護に来てね」と言う姑。
寂しいのだろう。
夫の実家はここから車で夏は6時間冬だと7時間くらいはかかる場所にあるから簡単には行かれない。せめて話し相手にはなってあげようと、家事の手をとめる。
それに数年前に私が買ってあげたFAXも大活躍しているし。
このFAXは私が手紙を出しに行くのが面倒でしかも携帯やパソコンが使えない姑の為に買ってあげたものだった。
夫はお兄さんと二人兄弟、しかもお兄さんが数年前に離婚したので女手は私だけ。
つまり、介護をしてくれる人は私だけになってしまったのだ。だからこそ毎日のように電話をかけてきて「たのむね」と念を押してくる。
しかも、一人っ子の私を私の両親にとられないかも心配しているのです。
「○○ちゃん(私の事)のお父さんお母さんより、お嫁さんなんだから私たちの面倒を見ないとダメだよ」と何度も念を押してくる。
大丈夫よお義母さん。私のできることはがんばってやるからね。こんな私だから満足のいく介護は出来ないかもしれないけど、私なりに頑張ってみるからね。
安心させるために今日も分数の計算の仕方をFAXで送る私なのでした(笑)