走れメロス・レポート

先日やった、下の子供たちへの「走れメロス」の読み聞かせレポートです。
  
短いお話なのですが、クイズも出したりしていたので4日ほどかけて、ゆっくり読みました。
  
王様に殺されるかもしれない、というハードなお話なのですが、ところどころに書かれているメロスの滑稽さゆえ、子供たちは笑ったり「信じられなーい」と突っ込みを入れたり、後半にメロスが全裸で走るシーンでは爆笑でした。
   
このように有名な本を読んでいる時、私たちは笑ってはいけない、ましてや友情や信じる心などについて書かれている本ですから、まじめに読まなくちゃと思ってしまいますが、笑ったり「いやいやダメでしょ」とか、突っ込みを入れているということは、情景をしっかりと頭でイメージできているということだと思うので、私は子供がその物語について、突っ込みを入れることを否定しません。
  
むしろ「そうだよね〜」と共感します。
  
共感する。親子による、読み聞かせの醍醐味なような感じがします。