多数決

末っ子はクラスで「体育係り」なるものをやっています。
その係りで、先日「マルモダンスを踊りたいか、踊りたくないか」というアンケートをクラス全員にとったという。
末っ子が家で集計をしていると「どちらでもいいが一番多いな〜、次にやりたい人が多いけど、やりたくない人も少しいるし・・・どうしたらいいのかな〜」と悩んでいました。
しばらく悩んだ挙句、同じ係りの友達に電話をし始め「やりたい人と、どちらでもいい人はやって、やりたくない人は最初見ていてもらって、やりたくなったらやって、それでもやりたくない人は音楽をならす(たぶん、CDをかけると言う意味だと思います)とか、他のことをやってもらうのはどう?」と。
   
ともすると、多数決を取り少数派の意見は淘汰されがちな学校で、少数派の意見も尊重するやり方を取っていた末っ子に感心しました(親ばか)
  
やりたくなくても、やらなければならない時は確かにあるが、この場合はこの末っ子のやり方で良かったと思う。
少数派意見も意見であり、そこを切り捨てなかった末っ子の成長をみた出来事でした(再び親バカです)
  
ちなみに、担任の先生にもアンケートをとっていましたが「みんながやりたいほうでいいよ」と書いてありました。
まあー、先生の立場だったらそう書くしかないよね。
  
ちなみに、最終的にはクラスのみんなが踊ってくれたそうです。
みんなの見本になるように、一生懸命 練習していたのが報われたね。