少しかなしくなりました。

先日の新聞に、息子の野球の試合に行ったお母さんの投稿記事がのってました。
その内容は「息子の学校では吹奏楽部が無いので、応援は静かでしたが相手チームは吹奏楽部が大音量で演奏していて、もう少し静かに応援できないものか」という内容でした。
 
この記事を読んでいて少し悲しくなってしまいました。
私は高校野球が大好きで、見に行ったり、いけない時は必ずラジオかテレビで見ます。
もちろん、野球も真剣に見ていますが実は各学校の応援も見たり(聴いたり)しています。
吹奏楽はもちろん、チアや応援団の応援には細かいルールもあり(例えば、相手チームの攻撃の時は演奏しないとか)甲子園にまで行くとさらに細かく指摘されます。
もちろん、その方の相手チームの吹奏楽部もそのルールにのっとって演奏していたのでしょうから、何も悪いところはなかったと想像できます。
わたしは吹奏楽も好きなので、すばらしい演奏(応援)をしていると感動してしまいます。
しかし、好きじゃない人にとってはイヤなのかもしれないですね。
  
しかし、それは新聞に投稿することではないのではないでしょうか。
子供たちは一生懸命演奏しています。
  
最近では、公園で遊ぶ子供の声がうるさい(昼間なのに)とか、運動会の音がうるさいとか、盆踊りの音がうるさいなどの苦情が多いと聞きます。(札幌だけなのかな?)
そりゃ四六時中うるさいならわかりますが、イベントのあいだだけとか我慢できないのでしょうか。
自分だけが快適で、自分だけが良いと思う環境をととのえて、他の幸せは本当にあるのでしょうか。
  
とくに子供たちが一生懸命取り組んでいることに水を差すようなことを言うのはちょっと違うような気がします。